2015年に行われた国勢調査によると、生涯未婚率は、男性が23.37％、女性が14.06％だったそうです。この数字は過去最高のもので、前回2010年の調査結果から大幅にアップしています。
 
生涯未婚率とは、50歳までの間に結婚経験のない人の割合を表す数値です。1970年代には約2％、21世紀に入っても10％を切る数値だったことを考えると、2015年の数値は驚くべきものです。少子高齢化の進む日本社会ですから、今後もこの傾向は続くものと考えられます。
 
しかし、生涯未婚率の高さは深刻です。高齢化は進みますが、さらにその高齢者が単身者であるという現実。この生涯未婚率は、今、私たちが予想している未来よりも、もしかしたら何かもっと苦しい現実になることを指し示しているような気さえしてきます。
 

だから私たちは婚活する

老後をひとりで過ごすことに不安を抱いている日本人は多くいます。実際、20代から30代の独身者の多くは、結婚願望を持っているようですが、
 
結婚相手にめぐりあっていない
経済的に苦しい
 
などを理由にシングルでいる。このような傾向があるようです。ただ、やはり今後の不安は大きいようで、婚活を始めている人も少なくありません。将来への不安は婚活へのモチベーションに変わります。では、彼らはどのような方法で婚活しているのでしょうか？

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